【台湾美食展】新竹県 台湾「乾物文化」探訪

今夏の台湾美食展「食之材」エリアには、「風和台湾」・「日麗台湾」と題したコーナーが設置されます。これはともに乾物文化の角度から、地方の食材を取り上げた企画です。そのうち「風和台湾館」は新竹県が舞台となります。新竹は台湾で客家の人たちがとくに多い県で、一年を通じ陽光と風に恵まれ、新埔の杮餅、竹北の烏魚子、関西の仙草、竹東の客家鹹菜といった客家ならではの特産品が育まれました。

新竹県は観光資源も豊富です。客家風情いっぱいの山間の町「北埔郷」、内湾ローカル線で知られる「横山郷」、百年の古い商店街を擁する「湖口鎮」などそれぞれユニークな特色を備えています。8月には美食展を参観して、これらの地を訪れてみてはいかがでしょう。